卒業生のみなさんこんにちは。
広島国際学院大学同窓会は、会員相互の親睦を図り、母校との連絡を密とするとともに母校の発展に寄与することを目的に、昭和46年(1971)の第1期生の卒業と同時に設立されました。
さて本大学の歴史を簡単に振り返りますと、昭和42年(1967)に前進の「広島電機大学」という名称で「電気工学」「電子工学」、翌年の「機械工学」と工学部のみの単科大学として誕生いたしました。今から46年前のことです。
平成11年(1999)、今から12年前に文科系の現代社会学部を設立して「広島国際学院大学」と名称を変更し、総合大学となりました。そして情報デザイン学部を設置して3学部3学科体制となりました。

また、本大学の教育の根底に流れる建学の精神は「教育は愛なり」です。創立以来、歴史を重ね、きめの細かい教育、面倒見の良い教育、一人ひとりを大切にする手厚い指導によって受け継がれています。 
また、本大学の教育の目標とする理念は「信和・協同・実践」です。互いに尊重し、互いに助け合い、自ら行動できる人材を育成することを意味しています。これらも現在まで教育の中で踏襲され、創立から45年間で13,000人を超える卒業生を社会に送り出すことができました。そして、多くの卒業生が地域社会に根付いて立派に活躍しております。
その卒業生の活躍のおかげで、不況の現代でも求人が多く集まり、就職率も高水準を保つことができています。これも同窓生の皆さんのおかげと感謝に堪えません。

さて、ご存知のとおり、本大学では平成25年春より、「次世代のリーダーを育成」を目的に、3学部3学科から、2学部4学科へと改組(学部の再編成)いたしました。
工学部は、食農バイオリサイクル学科と生産工学科、情報文化学部では、情報デザイン学科と現代社会学科へと編成替えと新分野の設置をおこないました。
また、全学教育の要を担う「総合教育センター」も組織を厚くして充実いたします。

このように、母校の発展とともに本同窓会も発展を続け、現在では役員20名で組織する役員会、幹事108名を連ねる幹事会を中心に、毎年の同窓会総会や幹事会総会の開催、支部・OB会への支援、現役学生への支援など、微力ながら母校の発展に寄与しております。
この度、同窓会のホームページがリニューアルされるにあたり、より一層の会員相互の親睦を図られ、連絡を密にするなどの機能が強化されることを期待しています。
最後になりましたが、今後ともより一層のご理解とご支援をお願いいたしましてご挨拶に代えさせていただきます。

広島国際学院大学同窓会
会長 佐藤 泉